循環型農業を基盤とした、松原農場が行う農業の代名詞ともいえる「牛さんのお米」。
松原農場の牛さんの完熟たい肥ですくすくと育った、もっちりお米をぜひお試しください。
松原農場のお米は、まず牛たちを健康に育てることから始まります。これは、おいしいお米ができるような土壌を整える、質の良い堆肥を作るのにもとても重要です。岩手山麓に広がる景色のいい場所で、太陽いっぱいに浴びた牛たちの餌の栽培をします。また、牛たちを4月~10月の間、広々とした牧草地で放牧し、自然な状態で過ごしてもらい、おいしいミルクを作ってもらいます。良い土の元は、このおいしいミルクを作る元気な牛たちです。
農場で作る作物を餌にし、育てた牛たちのふん尿を時間をかけて堆肥にしていくことで、しっかりと熟成した堆肥を利用しています。このようにより自然の状態に近い循環を止めることなく、農業をすることによって、環境にやさしく、持続可能な農業を行っています。松原農場は、平成18年時点で長年の循環型農業の功績が認められ、エコファーマー(※)に認定をされました。酪農家である私たちにできること、環境に配慮した次世代まで続けられる、安心安全でおいしい食品の提供を今後も行っていきます。※エコファーマー…化学肥料などの農薬を規制以下でなるべく使わずに栽培しているものが対象となります。
ほっかほかのごはんを
雫石の名物とともに
まさに地元のごちそう。新鮮なわさびをのっけて食べるのが通。定番のみそ焼きおにぎりも。雫石で作られる経木に載せれば、見た目にも味のある田舎ごはんの完成。