松原農場が目指すことOur Vision
景観づくり
牧草地、畑、田んぼ…その地域の景観を作り上げるのも農業の醍醐味でもあります。松原農場は地域の景観を作るということも意識をしながら、これからも岩手県雫石の豊かな自然を守り、魅力ある風景を作っていきます。
地域の輪づくり
ただ作物や牛を育てるということではなく、その産業を通じてお客様と酪農・農家、お客様同士のつながりを作る酪農家でありたいと思っています。そのため、店舗に遊歩道をつくる、イベントを行うなど、積極的に楽しい場を作っています。キャンプ場を設置するのが次の夢です。
次世代へつなぐ
農業は人々が健康に暮らすために必要不可欠な産業です。松原農場はそんな産業に携わる身として、次世代の子供たちが幸せに暮らせる環境を守るため、地球環境にも優しい農業を長年継続しています。
進化を止めない
松原農場は1次産業である農業と、2次産業の製造・3次産業の販売・サービス業を合わせた6次産業として未来のある産業を目指し歩んできました。これからもITなどの新しい産業を通じ、教育や地域の発展に積極的に関わってさらに魅力的な農業を目指します。
消費者の笑顔と地球のためにFor Our Customers
& Environment
松原農場は二頭の乳牛を飼育するところから始まりました。
畑で牧草、トウモロコシ(デントコーン)を作り、それが牛のエサになります。太陽をいっぱい浴びたそれらの飼料を食べ、元気に育った牛からミルクを搾り、それをジェラートやヨーグルトに加工します。また、牛のたい肥を利用して、牛のエサである牧草やトウモロコシ、または私たちが食べるお米や野菜を作るため(牛さんのお米)、化学肥料も減らせ地力が高まります。
松原家のある一日Our Schedule
5:00
はじまりは牛の世話から
まず牛舎に行き、
・牛のベッドの掃除
・草の交換
・搾乳の準備
を行います。
搾乳
朝5時と夕方16時の2回搾乳を行います。一回の搾乳で1時間半かかり、なかなか大変な作業です。牛たちに負担をかけないように、搾乳の時間を12時間ほど空けます。
牛の餌やり
その後、牛の餌を与えます。高品質のミルクを保つためにも、自社で栽培しているデントコーンや牧草を与えています。
牛舎の清掃作業
健康な牛を育てるためにも、毎日清潔な牛舎を保つよう掃除します。
朝搾りの牛乳を店舗へ
毎朝10本、総重量200リットルのミルク缶を軽トラで松ぼっくり店舗へ運んでいきます。
それぞれの場所で、
お客様の笑顔のために
松原家では、しっかりと作物の栽培、牛の世話、運営に目が行き届き良いものが作れるよう、それぞれの持ち場を決めて毎日取り組んでいます。
再度搾乳
2回目の搾乳です。搾乳時には、ミルクの出が良いか、牛が落ち着いているかなど、牛の健康状態を確認しながら慎重に行います。
家族団らんの時間
一通り牛の世話が終わった時点で、やっと一日の作業が終わります。雫石でとれた生産物たくさんの食卓を囲んでの団らんの時間は、一日の疲れを癒してくれる大切なひと時です。